不思議なお茶会へ案内してくれる絵本:もりのおくのおちゃかいへ

「もりの おくの おちゃかいへ」

  みやこし あきこ


寒い冬、こんなお茶会におよばれしてみたい。

そんなことを思ってしまう素敵な絵本に出合いました。


季節は冬

主人公は「キッコちゃん」という女の子です。


モノクロームの中に

赤や黄色が描かれていて


なんとも印象に残る絵柄です



おばあちゃんの家へ
雪かきをしに出かけていくお父さん。


なんだか仲が良さそうな家族


いいなあ。




あれっ?!


でも、お父さん案外あわてん坊なのかな。


おばあちゃんに持っていってほしかったケーキ、

忘れて行っちゃった。



キッコちゃんは、

ひとりで森の奥のおばあちゃんの家を目指すのですが…。


たどり着いたところは、なんだか見覚えのないお屋敷なのです。


…どうなっていくんでしょう?! 

ドキドキワクワクし始める場面です。



キッコちゃんは、

そこでたくさんの動物達に出会うんです。


彼らは、お茶会を始めようとしていたところ。


キッコちゃんと動物達のやりとりが楽しい♪



キッコちゃん、

ケーキを持って無事におばあちゃんの家に行けるのでしょうか。


それは、読んでみてのお楽しみ…。

寒い冬、心がポッとあたたかくなる不思議なお話しですよ。


作者のみやこしあきこさんの絵は、

どこか外国の雰囲気を漂わせる独特のものがあります。



…しあわせのことば…


「さむかったでしょう、さあさあ、こちらへ。」

絵本の中で、動物達がキッコちゃんに声をかける場面からとりました。

寒い寒い冬、あたたかいおもてなしには心がほぐれていきますね。




こまち

「児童書」選びの達人「こまち」
一年間に読む本は100冊以上。いい本はないかと足蹴く図書館へ通い続ける京都人。素晴らしい児童書は、子供達だけでなく、たくさんの大人にも読んでほしい。そんな思いを込めて、児童書の紹介をしていきたいと思っています。大人の皆さんの心をホッと温かくすることができる本を見つけていく、そんな児童書の旅にお付き合いくだされば嬉しいです。

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