意識する  ~心と体にやさしい健康を~《腸を元気にしよう》

「私たちのからだは食べたものからできている」という言葉をよく耳にしますが…


正確に言うと

「私たちの体は消化されたものからできている」

のだと…

先日、九州で日本腸美人コンシェルジェ協会主催の

「腸のことを深く学ぶセミナー」が

開催されました。

その時の講師、吉富信長さんのセミナーはこのフレーズから始まりました。

                                

私は、これまでに栄養療法(サプリメントや点滴などを使って)、

糖質制限などの方法で

自分の体がどのように変わっていくのか、

また困っている症状が改善していくのか

試みたことがあります。


ここでいう栄養療法とは分子整合栄養医学に基づいた栄養療法で

オーソモレキュラー療法のことです。


血液検査の結果を通常の臓器別疾患が有るか無いかを調べるのではなく、

栄養素の過不足を判断し栄養状態を本来あるべき正常な状態に整える医学です。

栄養素を用いることで細胞の機能を強化することを目標としており

体をつくる細胞が最適な状態で働くように、

十分(最適)な栄養素を取り入れる療法です。


病気の予防や、健康維持、症状改善の為です。

体をつくる細胞や核、ミトコンドリアの機能や栄養素の働きを知り、

栄養素が消化、吸収されてどのように体のなかでつかわれているのか。

細胞の働きを理解することから始まります。

細胞に必要な栄養素を十分にとって細胞が最適な状態で働くためには、

日頃の食事から十分な栄養素をとる必要がありますが、

足らない栄養素はサプリメントや点滴などをしたりすることで

高濃度の栄養を入れたりします。

それは最適な濃度には個人差があります。

必要な栄養素の量は個人差が大きいのです。

そのようなことを学んだ私は、自身の血液検査や毛髪ミネラル検査

(有害ミネラルの過剰蓄積や必須ミネラルの過不足を評価します。

バランスの乱れは不調の原因になります)などをもとに分析し、

クリニックの院長指導の元、サプリメント補充やビタミン点滴、

オゾン療法、ケトジェニックダイエット(糖質制限)、

クリニックで行っている検査と治療法は色々と試みました。


結論から言いますと、効果があったか無かったか、

体感的には確かに効果はあったように思います。


血液検査でも改善傾向にあり、頭痛や倦怠感、皮膚症状など

悩んでいた症状も軽減していました。


しかし、この療法をいつまで続けるのかと考えたとき…

金銭的負担の問題(期待する効果発現の為には継続が必要)、

サプリメントの過剰摂取における危険性(ノーリスクではない)。

栄養補助食品とはいえ、これらに依存してはいけないのでは、

と考えるようになりました。


今は、サプリメントなどの補充はせず、極端な糖質制限もやめ、

糖質は酵素玄米や根菜などからとり、

腸がビタミンを作って元気になってくれるように発酵食品や食物繊維など

栄養に気をつけるようにしています。

人の体の細胞60兆個

この細胞の機能を強化するって、

とてつもなく大変なことだということが分かりました。


体を健康にするために、サプリメントや点滴代金などの

金銭的な負担がかからずに、そして心にも体にもやさしい健康法。


「からだは消化されたものからできている」


という吉富さんの言葉に ハッとし、そうだったと確信した瞬間でありました。

人間が本来持って生まれた臓器の機能にはそれぞれの役割があります。

私たちが生きていくためには食べ物に含まれる栄養素と水分を吸収する必要があります。

そのためには、食べ物を歯で細かく噛み砕いて、唾液と混ぜなければなりません。


口の働きは咀しゃくです。


良く噛むことによって唾液がでて、

この中には糖質と脂肪を分解する消化酵素が含まれています。


吉富信長さんセミナー「腸と免疫」より

《唾液には》

抗菌作用

でんぷん・脂肪の分解酵素

活性酸素の消去

発がん物質や焦げの解毒作用

胃酸の分泌を正常にする

抗菌作用のあるタンパク

乾燥防止の血しょうタンパク

胃まで送りやすくする糖タンパク

若返りホルモン

カルシウムと結合し歯を強くする

亜鉛と結合し味覚を正常化する

皮膚、歯、胃腸などの細胞の増殖

などたくさんの消化酵素がつくられ様々な作用があるのです。

また良く噛むことで、肥満防止、味覚の神経が敏感になり

本来の味が分かるようになります。

消化器官の一番はじめの仕事。

とにかく噛む。口に入ったら最低30回は噛む。

咀しゃくを十分にしていなかった未消化物は

胃の中の胃液でも表面しか消化されずそのままの形のため、

胃に残ったまま発酵・腐敗してしまいなかなか腸までいかず、

ゲップや口臭の原因になるそうです。

胃の働きは、食べ物を一時的に貯蔵することにあり、最終的に粥状にしますが、

タンパク質を分解する消化酵素がでて、胃酸で殺菌をします。

唾液には胃酸の分泌を正常にする作用がありましたが、

胃酸の分泌は消化吸収の過程の中で最も大切な役割を果たしているのです。

そして、胃酸は年を重ねていくほど分泌は低下していくようですが、

胃酸が出ない子供が多くなってきているようです。

胃酸には細菌やウイルスに対する体のバリア機能の役割も果たしているため、

胃酸の分泌が少ないと、感染に対する防御の力も弱くなってしまいます。

また、このバリア機能が弱いと炎症も起こりやすくなり、

吸収にも問題が出てくるのです。

まな板で食材を刻む音や調理の音を聞く、食べ物を想像する、

食べ物を見る、料理の香りやにおいをかぐ、味見をするなどの行為は

胃酸分泌総量の50%も寄与しているそうです。

それを考えたとき、現代の食の変化と食の環境の変化にも

何かしら影響があるのではないかと思わずにはいられませんでした。

消化されずして吸収はない。

私たちの体は消化されたものからできている

どんなに体に良い食品でも、消化されていなければ、吸収もされない。

私たち人間が持っている臓器の機能をもう一度見直してみて下さい。


とにかくよく噛む、噛む、噛む!


お金のかからないそして心と体に優しい健康法です。


《発酵食品が体に良いわけ》

発酵食品とは、麹菌やカビ、納豆菌、乳酸菌などの微生物に

食材の成分を食べて分解してもらって生まれる成分(力を利用して)を人間が味わうもの。

その食品には微生物自体もたくさん含まれます。


発酵食品は食品を発酵させることで

胃や腸内での消化・吸収を

行いやすくする効果があるのです。


微生物や酵素、菌などの働きによって細かく分解されたり

別の成分に変化したことで、食品はすでに消化の準備が出来ている状態にあります。

つまり、発酵食品は、良く咀しゃくしたような状況となるため、

胃や腸でも消化吸収が良く体にやさしい食品になっているのです。

発酵食品は微生物の働きで人間にとって有用な食べ物として変化した食品です。

保存性や栄養成分も高まり、体内の吸収率が良くなる。

日本の土地の気候風土から生まれ、育み、受け継がれてきたものである発酵食品。

発酵食品が勧められている理由がここにもあるのですね。

魅力的な発酵食品を日常的に取り入れることで健康がまもられるのであれば幸せですね。

~しあわせの言葉~

食の欧米化や食の環境が変わりゆくなか 本来の日本の伝統食をとりいれて 本来持って生まれた機能を活かす 気づき、見直し、意識し続けることが今の私たちには必要なのかもしれません

Yuko

看護師。仕事と育児の両立を成し遂げ、医療の現場で休む間もなく働いてきたが、自身の体調不良から、人生にはゆとりと安らぎが必要だと痛感。人生を楽しく幸せに過ごすための手だてを見つけて伝えていきたいと願う。
抗加齢医学会認定指導士、認定ONP、ケトジェニックダイエットアドバイザー、サプリメントアドバイザー、腸美人コンシェルジュ・プロhttp://www.antiaging-fukuoka.com/

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うつくしき BLOG

運営:一般社団法人日本腸美人協会

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