二十四節気「大暑」の頃_土用の丑


一年で最も暑い季節がやってまいりました。


2017年7月23日〜8月6日

24節気「大暑」

「大暑」についてのコラムは、本サイトをご覧ください →こちら



芥川龍之介がこんな俳句を書いています


兎も 片耳垂るる 大暑かな


この情景を思い浮かべると、

クスッと笑えて暑さも少し和らぎそうですね



大暑を越すと

「土用の丑」

2017年の夏は何と2回

一の丑 7月25日
二の丑 8月6日


夏の土用の丑の日には


「う」のつく食べ物を食べると夏負けしない

という説が伝えられています。


「う」のつく食べもの何でしょう?




「鰻」


定番中の定番

魚屋さん、市場にここぞとばかり並びます。


この風習のはじまりは江戸時代

うなぎの旬は冬のため

夏にはあまり食べられていませんでした。


そこで商売がなりたたず困っていた鰻屋さん

蘭学者の平賀源内に相談したところ

「という貼り紙を店に貼りなさい」


と言われ、やってみたところ

鰻屋さんは大繁盛!

他の鰻屋さんも真似をして

「夏に滋養のある鰻を」

「鰻を食べると夏バテしねいよ」

などと謳い、現在まですっかり定着しているのです。


鰻の夏バテ防止効能


鰻のヌルヌルの正体は「ムコ多糖質」という成分です。ムコ多糖質は、胃の粘膜の保護や消化吸収を助ける働きがあり、暑さで胃腸が弱るシーズンにぴったり!


カルシウムも豊富ですし、皮の内側にあるコラーゲンは、皮膚の栄養に役立ちます。

また良質なたんぱく質や脂質に加え、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどがバランス良く含まれていて、とても栄養価の高い食べ物です。


やはり、この時期一度は食べて

滋養をつけたいものです。




「うどん」

うどんはツルリと喉越しがよく、冷やしても美味しくいただけます。


うどんの夏バテ防止効能

その鍵は

「薬味」にあります。


生姜、ねぎ、しそ、みょうが


これらの薬味には、胃の機能を整えて、食欲増進や疲労回復を行なう働きがあるのです。



「梅干し」


カラダの疲労回復にも効果のある

クエン酸が含まれている梅干し。


夏バテ気味で体が疲れている時には

梅の酸味が役立ちます。


あらあら、しそゆかりさん

「う」の仲間に入れず

ちょっと悪びれちゃってますね。


でも

梅干しも紫蘇も殺菌効果があり

暑い夏のお弁当などには欠かせない強力な存在!


「うめほしこの友達のしそゆかり」としてお仲間にいたしましょう。


「梅干しの作り方」&「うめほしこ物語」については →こちら




ほかには・・・


「うり」

豊富な水分を含んでいるため、

夏の暑さで体にこもってしまった熱を

冷やす効果を持っています。



「海ぶどう」

沖縄の名産品

海の緑のダイヤモンド

グリーンキャビアとも称される海ぶどう


効能はズバリ「美肌」


カルシウムや鉄分、マグネシウムやヨウ素などのミネラルやビタミンKが豊富に含まれ、海ぶどうから抽出される「カウレルパラセモサエキス」と呼ばれる成分が美肌づくりに効果的。


強い紫外線で疲れた夏の肌をいたわります。


みなさん
「う」のつく食べものいろいろ食べて
この夏を乗り切りましょう

kumika kosake

イラストレーター 京都在住
寺旅研究家との出会いをきっかけに、仏像イラスト描きが、生活の一部に。二百体を超える仏像画を執筆。「なぞると心が癒される写仏本」が好評を博し、「仏像ぬり絵」など4冊の写仏用のイラストを制作。家族の病をきっかけに、病を治すには、食事と生活環境の改善が大切だと知り、ナチュラルな素材でからだが喜ぶ料理を楽しんでいます。

▼▼よろしければシェアお願いします▼▼

▼▼よろしければフォローお願いします▼▼

うつくしき BLOG

運営:一般社団法人日本腸美人協会

0コメント

  • 1000 / 1000