薬草を食べる◎流しそうめんとかき氷◎



先日主催した、「野草で納涼~そうめん流しとかき氷」のイベントで
竹で組んだ台でそうめん流しをし、薬草を使ったお料理を味わって頂きました。今回は、イベントの報告を致します。



*夏の薬草を使った料理*

薬草というと、春の山菜をイメージする方が多いと思いますが、実は夏も食べられる薬草が沢山あります。それぞれの個性を活かして調理しました。

 ◎スベリヒユの梅肉とろろ
 ◎ハマゴウ茶の茹で鶏とシロザのソテー
 ◎よもぎの炊き込みご飯(フーチバージューシー)
 ◎夏の薬草天ぷら タカサブロウ・山芋の葉・琉球ヨモギ・イノコヅチ


気温30℃を超える屋外でうだる様な暑さでしたので、熱中症など心配でしたが、
参加者の皆さんは暑さにも負けず、流れてくるそうめんを上手にキャッチし、お料理もあっという間に完食されました。スベリヒユの梅肉とろろとタカサブロウの天ぷらは特に人気でした。
ちなみに、タカサブロウはキク科の1年草で、茎を切ると切り口が黒くなります。この黒い汁で紙に文字がかけるので、墨斗草(ぼくとそう)という別名もあります。ユニークな名前の由来は諸説あり、「筆や墨が買えなかった貧しい高三郎という人物が、この草の茎を使って紙に文字を書いたという逸話から来ている」という説もあります。
食べやすい長さに刻んでかき揚げにしていただきましたが、香りが爽やかでとても喜ばれました。

↑↑ イベントでコラボした’ハーブ王子’こと山下智道さん 
タカサブロウの美味しさを教えくれました。


お料理を楽しんだあとは、会場周辺の散策をして夏の野草のを観察しました。
30種以上の野草について山下さんが解説してくれました。山下さんの知識量には毎回驚きと刺激をいただきます。




*薬草かき氷*

イベントのラストは野歩きして、火照ったからだをかき氷で癒しました。

この日のために、昨年から内職していた季節の仕込みものが大活躍。


↑↑ 活躍してくれた仕込みもの 

  左:桑の実の非加熱ジャム    右:金木犀のシロップ煮 


トップ画のかき氷には梅酵素シロップをかけ、ヤマモモのコンフィチュールと白玉を乗せました。白玉には、昨秋に作った金木犀のシロップ煮を混ぜ込んでいます。梅とヤマモモの酸味に、金木犀の華やかな香りとかわいい花がチラリ、心トキめくかき氷ができました。


そしてこちらはスギナを乾燥させて粉末にし、スギナ抹茶シロップに、あんこと桑の実の非加熱ジャムを練りんだ白玉を乗せました。こちらは、安定感のあるホッとするお味でした。


季節の恵を、それぞれ加工し保存しておくことで、組み合わせてこんなにも楽しむことができます。植物のもつ香りや、酸味や苦味、鮮やかな色彩を組み合わせて、まるで絵画を書くような感覚でした。器の中にあるのはまさに自然の恵そのもの。

自然から分けていただいて、加工して、食す。とても時間がかかることですが、手作りにしかない味わいがあり、心を満たしてくれます。

これらが野山にあるものから、作れるなんてとても豊かなことですね。












あや

フードコーディネーター
管理栄養士、料理教室講師を経て、独立。
食品メーカー、飲食店等のカタログ・広告写真の
料理作成、レシピ考案、料理教室などを中心に活躍。
自然豊かな地で生まれ育ち、幼少の頃から
父とともにみかん作りなどの山仕事をしたり、
母や祖母に料理を仕込んでもらいました。
薬草料理、発酵食品、仕込みものを作る
幸せな時間をお伝えします。

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運営:一般社団法人日本腸美人協会

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