二十四節気「処暑」の頃_地蔵盆

8月23日 処暑

ようやく猛暑がおさまりつつある

季節にはいりました。


「あぁ、やっと厳しい暑い日々が終わる」

という思いや


「もう夏が終わってしまうの?」

という名残惜しい思いも


24節気の詳しいお話は→こちらへ


さて

処暑のはじまる頃にやってくる行事は

「地蔵盆」


毎月24日はお地蔵さんの縁日


お盆のあとの8月24日は特別な縁日


今では、大人の休みに合わせ

24日に近い日曜日に行われる町内が

多くなりました。


お祭り日「地蔵盆」とは


京都ではとても身近な行事なのですが、

全国的なものではなく、

近畿地方が中心の風習です。


地蔵盆は子どもたちのお祭り

お地蔵さまは、

町の子どもたちを守るご本尊


京都では町内ごとに祠にお地蔵さんが祀られており、

各町内でお世話をし守っています。


地蔵盆の日は

祠の中のお地蔵さんが

各町内の会所などの場所に移され

お坊さんの読経からはじまり、

子どもたちで数珠まわし。

そのあとゲームなど

楽しみがはじまります。


わたしの子どもの頃は

「カーン、カーン、カーン」

と年長の子どもが鐘を打ち

「おやつの時間でーす」

「福引がはじまるよー」

などと町内を知らせてまわりました。


昔からずっとつづく京都での地蔵盆

町内によっていろいろですが、

わたしが経験してきたものをご紹介


1 金魚すくい

今はワンタッチ式のアミですが
昔は金魚屋さんなどが手作りしていました。
ちなみにその金魚屋さんのひとりは
うちの父です。


2 福引


昔、ワゴンが当たった子が
羨ましかったのを覚えています。


3 盆踊り


浴衣を着て、大人の踊り真似をして

一生懸命踊ってました。



大人になった今

地蔵盆の楽しみは夜に

わたしの町内では

バイオリン、ピアノの演奏会が行われ

焼きそば、綿菓子、かき氷、生ビールなどの屋台が登場


町内の人々とのコミュニケーションの場となります。


地蔵盆が終われば、子どもたちの夏休みもあとわずか。

ツクツクボウシ、ヒグラシの鳴く声も

もうすぐ夏が終るよー

早く宿題やりなさーい

ミーンミーンミンミンーと聞こえます。


ところでうちの うめほしこ

まだ晴れ続きに恵まれず

カメの中。

暇なもので

お地蔵さんの真似をしてしまいました。


kumika kosake

イラストレーター 京都在住
寺旅研究家との出会いをきっかけに、仏像イラスト描きが、生活の一部に。二百体を超える仏像画を執筆。「なぞると心が癒される写仏本」が好評を博し、「仏像ぬり絵」など4冊の写仏用のイラストを制作。家族の病をきっかけに、病を治すには、食事と生活環境の改善が大切だと知り、ナチュラルな素材でからだが喜ぶ料理を楽しんでいます。

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運営:一般社団法人日本腸美人協会

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