二十四節気「霜降」の頃_秋土用


秋から冬へと変わる季節

2017年10月23日

二十四節気「霜降」に入りました。


心地よい気温の日々はほんとうに短いですね。

「霜降」については本サイト →こちらをご覧ください



二十四節気「霜降」の頃の歳事というと


秋土用


えっ? 秋にも土用?

土用といえば夏を思い浮かべますが

春夏秋冬それぞれにあるのです。


そもそも土用とは?


「土用」は、中国の陰陽五行説から始まったもので、

陰陽五行説は木、火、金、水、土があります。

それぞれ季節に当てはめると、

春=木、夏=火、秋=金、冬=水


そして「土」はそれぞれの季節の変わり目の期間に当てはめられました。

それが土用の始まりです。


春土用、夏土用、秋土用、冬土用と年に4回の土用の季節がやって来るのです。




秋土用の期間は?


2017年は、10月20日〜11月6日です。

ちょうど二十四節気「霜降」の時期と重なりますね。


秋土用の食べものは?


夏は「う」のつく食べものでしたが、秋は?


辰(たつ)の日に「た」のつくもの

がよいといわれています。

辰の日は10月20日(金)・11月1日(水)です。


「た」のつく食べもの、さて何でしょう?


「たこ焼き」

「たい焼き」

「たぬきうどん」

「大福」

・・・関西人思考でごめんなさい。


もとい、

よいとされているものの代表は


「大根」

「玉ねぎ」


どちらもこれからの季節、甘くておいしく、消化を助けてくれる野菜です。


秋土用の時期は、

厳しい夏を乗り越えて、

季節のなかでも、

もっとも疲れが出やすいときです。


「食欲の秋だ」と言って、

もりもり食べ過ぎ、胃腸にダメージを与え、失敗したことありませんか?

実はもっともからだに気をつけたい時期で、

次の冬にそなえて、疲れをとって力を蓄えるべきときなのです。


秋土用の過ごし方


食欲の秋、祭りの秋、運動の秋

と行動を促す季節


なのに寝ても覚めても何だか眠い。調子が出ない。

そんな風に感じる人も多いはず。


一年の中で一番心身ともに疲れている時期なので、

ここはゆっくり休息をとることが大切です。


と言ってもぼんやりと寝てるばかりでもいけません。

寒い冬を乗り越えるための体力づくりもしなくてはなりません。


おすすめは

・冬支度へと衣替え模様替えでからだを動かすこと。

・からだをあたためる食べものをゆっくりよく噛んで食べること。

・ゆっくりとお風呂につかること。


何ごとも無理せず、ゆっくりと過ごすことですね。


最後に

土用にしてはいけないことは?



土を掘り起こしてはいけない


土用の期間は、

土を司る土公神(どくしん)という神様が支配するといわれ、

土を動かしてはいけないとされています。


でも

秋の種まきしたいですね。

ガーデニング作業したいですね。


そんなときは土用の間日(まび)に。


間日とは

土公神が天上に行き、地上にいなくなる日。

この日は作業をしてもいいとされています。


2017年は10月23日・25日・27日、11月4日・6日 です。


日頃、土作業のお仕事がたいへんな人は

どうぞこの時期はからだを休ませてください

という神さまからのいたわりの気持ちでもあるのではないでしょうか。


といっても農家の方々はそうは言っていられませんが、

どうぞご無理のないように。


わたしたちは、農家の方々への感謝の気持ちを持って

ゆっくりとおいしく土の恵みを味わいたいと思います。



ーしあわせの言葉ー

植物の成長に喜びを感じる。

ひとつの小さな 大きなしあわせ。




kumika kosake

イラストレーター 京都在住
寺旅研究家との出会いをきっかけに、仏像イラスト描きが、生活の一部に。二百体を超える仏像画を執筆。「なぞると心が癒される写仏本」が好評を博し、「仏像ぬり絵」など4冊の写仏用のイラストを制作。家族の病をきっかけに、病を治すには、食事と生活環境の改善が大切だと知り、ナチュラルな素材でからだが喜ぶ料理を楽しんでいます。

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運営:一般社団法人日本腸美人協会

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