二十四節気「冬至」の頃_除夜の鐘


二十四節気「冬至」を過ぎ

これから日が長くなり、春へと向かいますが、

寒さはこれからが本番。


みなさま 暖かくしてお過ごしくださいね。

「冬至」についてのお話は →こちらをご覧ください。


さて年末も近づき、

大晦日に向かって数えるほどになってまいりました。

大晦日の行事といえば

「除夜の鐘」


「除夜の鐘」とは何でしょう?


「除」には

「古いものを捨て、新しいものに移る」という意味があります。 


1年の最後の日「大晦日」は

「古い年を去り、新年を迎える日」であり

「除日」と呼ばれます。


すなわち「除夜の鐘」とは
大晦日の夜につく鐘のことなのです。


日本全国の行事ですが、

お寺が多い京都

大晦日から元旦に向けて

あちらこちらから

「ゴーン」

「ゴォォーン」

と鐘の音が町中に響き渡ります。



京都の我が家

大晦日に、おせち料理作りに励んだあと



年越しそばをいただいて




紅白歌合戦歌手の「蛍の光」の大合唱を聞き終わると

どこからか鐘の音が聞こえてきます。


静かな夜

床について

遠く聞こえる鐘の音に

耳を澄ましながら

年を越していくのが我が家の習わしです。


除夜の鐘は
人間の煩悩の数

108の鐘を撞かれます。


除夜とは、夜を除くということ

夜とは暗闇でなにも見えないこと

すなわち、

暗闇に覆われて真実が見えない

「無明(むみょう)」


無明の状態にしているのが

「煩悩=迷いの心」

大晦日(除夜)に

日頃の心の惑いや迷いを一つ一つ打ち払い、

108あると言われている煩悩の数だけ鐘を撞くのです。


煩悩に煩わされない年になりますよう

枕元で鐘の音を聞きながら

眠りにつきます。


2018年

みなさまにとって

うつくしき年でありますように



〜しあわせの言葉〜

日本の慣わしには尊い意味がある

その意味を考える時間を持つことがとても大切



kumika kosake

イラストレーター 京都在住
寺旅研究家との出会いをきっかけに、仏像イラスト描きが、生活の一部に。二百体を超える仏像画を執筆。「なぞると心が癒される写仏本」が好評を博し、「仏像ぬり絵」など4冊の写仏用のイラストを制作。家族の病をきっかけに、病を治すには、食事と生活環境の改善が大切だと知り、ナチュラルな素材でからだが喜ぶ料理を楽しんでいます。

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