発酵合宿最終日
オーストラリアの天然麹カビを探す、3泊4日のマニアックな発酵合宿
西オーストラリア州の都市パースから南200kmにある、林檎の名産地として知られ、多くの果実園が集まるドニーブルックに来ています。宿泊先は今回で3度目となる豊かな自然に囲まれたECOキャビン。
初日すでに森の空気中の菌たちの採取を終え、あとはカビ達が芽吹くのを待つだけとなったので、残りの滞在時間はゆっくりと森林浴したり、「発酵」にちなんでワイナリー巡りなどを楽しみましたが、早くも合宿は最終日、、、帰りたくない(笑)
最終日はECOキャビンの周りの自然を楽しもうと、森散策に出かけました。
日本と季節が真逆のオーストラリアは今まさに生命の息吹に満ちる「春」
散策を続けると、、、なんと日本でもよく見かける山菜を発見
これは間違いなく春の山菜を代表する「ワラビ」だ!!!
ということで発酵合宿最終日、、、
まさかのオーストラリアde山菜採りを楽しみました。
あとは例のカビたちが育つのを待つだけだ、オーストラリアの天然麹カビを探す旅は続く
ライター:すぎはらひろし hiroshi sugihara
暮らしの発酵人
12歳からオーストラリア在住。3.11がキッカケで「発酵」に目覚め、見えない微生物に生かされていることに気付く。元来根づいていたはずの発酵を生活に取り戻し「僕らの生活スタイルをすこしだけ見直すことで安全な地球を未来に残していくこと」をテーマに、南半球での手前味噌ワークショップは大人気。先人が生活に取りいれてきた「暮らしの発酵」に、叡智と真理が凝縮されているという「気づき」を、親しみやすくハッピーに、バイリンガルで伝えている。THE BREW LIFE代表。
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