洋服がすき。
幼少の頃から洋服を自分で選んで着るということに
拘ってきました。
女の子なんだからスカートをはいてほしい・・・と願う母の言葉には応えず、
トレーナーとオーバーオールというスタイルで貫いた10代。
その頃のアルバムを見ると・・・
お世辞にもそのスタイルが似合っているとは言い難く、
恥ずかしそうに親戚の結婚式で着せられたワンピースの方が
グンと似合っていました。
20代で気づいたこと。
直感力を大切に
20歳で、大好きなファッションのお仕事に関わり
お客様と会話をする時間を、最も大切にして
学んだことは直感力。
30代で気づいたこと。
感覚では伝えられないファッション理論
30代になり、経験を活かした講師業や
パーソナルでのお仕事が増えてきた事から
感覚では伝えられない難しさを痛感し
ファッション理論を学び体系的にスタイリングする形へと移行してきました。
- パーソナルカラー
- 骨格診断
- TPOに付随したファッション理論
これを体験してくださった方は
「なるほど!理論的だと腑におちます」
「自分に似合う色やお洋服の形が分かるのはいいですね」
という嬉しい言葉ばかりでした。が、
40代で気づいたこと。
自分に似合うスタイルを知る
「人から似合うね、素敵だね」
と何気に言われる事が
一番、自分に何が似合うのかを教えてくれている と分かってきた40代。
理論や教科書や診断結果からではなく
身近にいる人が
「いいね!それ」
って言ってくれるものだけを増やしたら
私のスタイルが作られてきたのです。
装いには力がある
長年、皇后美智子様のデザイナーをされていた
故植田いつこさんの著書「装いかた上手」の中に
装いには力があると書かれています。
- 美しくも
- 強くも
- 優しくも
ファッション=装いで、表現することができるのです。
そしてブランドや流行に左右されず
自分の似合うスタイルを知ってこそ
装いは活きるのだと思うのです。
小学生の時に母が「スカートをはいてね」という言葉は、
《自分を知るには周りの声も大切にしなければいけない》という事を
長い歳月をかけてようやく今、分かることができました。
うつくしきBLOGでは、
これまでの失敗も含め、今の マイスタイル- MY STYLE - に辿り着いたストーリーを
身近な方から褒められた宝物達をご紹介しながら、綴っていきたいと思います。
〜幸せの言葉〜
エレガンスとは、形ではなく「生き方」
2月の 千葉いずみ の - MY STYLE - では
「パーソナルカラー診断にこだわらない色を味方にする」
についてをお届けします お楽しみに
TOP写真 Inoue Yoshio
文中写真 Narita Mai
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