ワタクシ、本職は植木屋なんですが、いろんなことやってます。
火遊び好きが高じて石窯を作ってピザを焼いたり、そこから「食」の問題に目を向けるようになり、はたまたミツバチを飼おうとして農薬の問題に取り組むようになり・・・。
他にも、ひとつひとつ書き上げると「このヒトいったいナニモノ?」と思われるような様々な「活動」をしています。
ヨメからは「あんたは止まると死ぬタイプやね~。」などと言われる始末。
ま、そんなこんなで最近は「食卓から未来を変えよう!」なんてお話を人様の前でするようになりました。
口ベタなんで「もっと他に適任がいるだろうに」と思いながらも頑張っております。
「食べることは生きること」
「生きることは食べること」
どっちがどっちか分かりませんが、ともかく生きていく上で食べることは欠かせません。
(不食の人もいますけど)
食べることで体を作り、家族を作り、社会を作るのです。
そんなわけで今回は、
未来の社会をより良く変えるために「 誰にでも今日からできること 」を3つ、ご提案させていただきます。
ひとつめ
《家庭菜園をやってみよう!》
もはや、安心安全な食べ物は自分で作るしかありません。
「国産は安全」というのは過去のこと。
農薬、放射能、添加物もしかり、日本の安全基準は世界と比べて大幅に緩いのです。
ならば、家庭菜園で簡単に作れるものから始めてみましょう。
土地がなければ、ベランダでプランター栽培もできます。
自分の手で育ててみると、スーパーで売られている野菜がどれほど不自然なものかということに気づくでしょう。
そして、少し慣れてきたら、育てた作物からタネを採り、一から苗を育ててみましょう。
なぜなら、市販されているタネ・苗は、ほとんどが一部の企業に独占された不自然なタネだからです。
利潤優先の社会のあり方を変えるためには、タネ・苗の支配から自由にならなければなりません。
ふたつめ
《買い物で意思表示しよう!》
毎日のように行う「買い物」で社会を変えることができます。
というよりは、個人がダイレクトに社会を変革する手段は他に無いと言っても言い過ぎではないかもしれません。
選挙結果が民意を反映しているとは言い難い現状の中で私たちができること、それが買い物です。
ボイコット(不買運動)は、支持しない企業、生産者の商品を買わないことです。
そして、耳慣れない言葉ですが、「バイコット」という運動があります。
これは支援、応援する商品を積極的に買うことで、その生産者、企業を成長させ、持続させていく取り組みです。
オーガニックな商品を買うことは、健康や環境に優しいだけでなく、社会を変革する手段であるという意識を強く持つことが大切だと思います。
「買い物は投票」なのです。
みっつめ
《手前みそを作ろう!》
家庭菜園と共通していますが、とにかく自分で作れるものは何でも作ってみましょう。
それが安心できて、かつ楽しい暮らし方につながるのです。
しかも、市販のものを買わず、自分で選んだ材料を使うということはボイコットとバイコットを同時に実践することにもなります!
「手作り食品のススメ」、手始めはお味噌です。
やってみると思ったより簡単で、しかも美味しい。
ご家庭で、ご近所さんや気の合う仲間と一緒に作れば、なお楽しいですね。
そして、手作り食品の最大の利点は「菌」が生きていることです。
昨今は社会現象といってもいいほどの「除菌・滅菌・殺菌」の傾向にあり、一般に流通する食品は衛生面を気にするあまりに「死んだ食品」となっています。
生きた菌を体の中に取り入れることで、免疫力を高め、健やかな身体をつくることができます。
「腸美人」は手作りの発酵食品を食べることから!
ぜひとも、チャレンジしてみましょう。
ということで、最後にお味噌の作り方がよくわかる愉快な動画をご紹介しておきます。
どうぞお楽しみください♪
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