洋服のお直しは、一から洋服を作るよりも難しい
洋裁好きと知る知人から
お直しを頼まれる事が
よくあります。
残念なことに
プロではないので
材料費ほどしか頂きません。
シャツのほつれや
ニットの穴あき
水筒カバーや
毛皮製品
主人からはジーンズの擦り切れ
お預かりしたものを
お直しする時
その人の
特徴やくせが良くわかります。
右ばかりが色落ちしてるとか
あら、案外そそっかしいのねとか
布を通して会話をしている感じです。
そんな会話をしながら
お直しをする時間は
思い入れのある一着に
もう一度
命を吹き込む
大切なひとときです。
経年変化や
現在にはないデザイン
古道具 BROCANTE にも
それを使っていた
背景や人が
どんな感じだったのかと
キズや色落ちは
擦り切れやほつれと同様に
思いを馳せる
味わいがあります。
0コメント