「ヘナが好きなんです。」と、私がお話させてもらうと、「ヘナって何?」と聞かれる事が、まだまだあるんです。
説明で、「消えるタトゥー、メヘンディて知ってる?」と質問する事が実は多くて、
メヘンディに使ってるのがヘナだよ、と言うと
「えー??」と、良いリアクションをいただけます。
黒いメヘンディには科学薬品が
私のコラムをずっと読んでくださっている方達は、「やっぱり!笑」と、もう思われるでしょうが、
メヘンディに使うヘナも、ケミカルとノンケミカルがあります。
ノンケミカルは、オレンジ色に肌を染めますが、体温は個人差があるので、染まり具合にも差はでてきます。
メヘンディでも、黒く染まるヘナを使用して、肌荒れや気分が悪くなるなどの健康被害が起きる事もあるので、ご注意くださいね。
インドでは花嫁さんに
インドでは、花嫁さんにメヘンディアートをあしらうそうです。
装飾の意味と、デザインが持つ意味と、浄化作用がある事も良いのでしょうね。
日本では、メヘンディはワンポイントで、10日間ぐらいで消えるタトゥーとして、どちらかというとファッションとして普及しているように感じます。
効果を期待して使用する
ちなみに私は、メヘンディを自分の美容室でメニューにしていません。
絵を描くのは好きですが。
やはり身体より、髪と顔が好きなんです。笑
ただ、ヘナの冷やす効果を利用して、夏はメヘンディをやると、涼しくて良いとは思っています。
足裏にべたぬりでも、スースーと気持ち良いです。
ちなみに足といえば、足湯にヘナを入れる方もいらっしゃるようですが、足湯は温めるのに、ヘナで冷やす??と、同時に真逆な事をすることが、私には疑問なのです。
まあ、水虫には効きそうですが。
話が脱線しましたが、
これから夏なので、ノンケミカルのヘナでメヘンディアートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
〜しあわせの言葉〜
泥土で手足を洗うことは、手足を清潔にし、身体の老廃物、倦怠を取り除き、精力を増し、視力を高め、悪魔を退治する。
ニガントゥ・ラトナーカラ 2巻
blogger:ユキ アイ yuki ai
アーユルヴェーダ美容師
美容師歴約 20 年。三児の母。末娘を出産後、体調を崩しアーユルヴェーダ と出会う。日本人初のアーユルヴェーダ医師の元で学び、オイルやヘナなど を取り入れた美容法を実践中。美容師とは、人を綺麗にしてさしあげるお仕事ですが、実際は化学薬品まみれのハードワーク。まず自分自身が、そのスタイルを改善しようと、京都の一軒家で、マンツーマン形式の一人美容室を スタート。ゆったり心地よくリラックスしていただき、内から輝く美しさを 引き出せますように。
アーユルヴェーダ美容室 diva オーナー。
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