アボカドって・・好きですか??
私は・・大好きです‼
もう何年も、家にアボカドのストックがない日はないくらい。
食卓に並ぶアボカドを見て、幼い頃は『味のない、変な食感の食べ物・・』と思って手を出さなかったのですが、中学生になったある時突然、『美味しい~‼』と感じてからは、アボカドの姿と文字を見つけては、手を出さずにはいられません。
家の近くではアボカドはここで買う、と決めているお店があります。
なぜか、ここのはハズレがないのです。
先日、セールになっていたので、カゴにたくさんのアボカドを入れてレジへ・・。
そんな私のカゴを見てレジの方が、
『すご~~い‼たくさんですね~。美味しいですものね』
『でも、カロリーが高いですよね・・。
私も好きなんですけど、食べると太っちゃいそうで~~・・』
私は、『えへへ』と流して、その場を立ち去りましたが、喉まで出ていた言葉は、
『大切なのは何で脂質を摂るか・・??』
『何を身体のエネルギー源とするか・・』
たくさん油が使われた揚げ物や炒め物。
サラダには油が主原料のドレッシング。
パンにはたっぷりのバターなど。
おやつにも油を含んだ物。
そこにアボガド・・では確かに摂りすぎですよね。
私は家での食事では液体のオイルはほとんど摂っていません。
サラダには手づくりのドレッシングか、時には柑橘類を絞って果汁をかけたり。
そこに油分としてアボカドを加えています。
アボカドを混ぜ合わせるだけで、程よい油分のお陰で食材同士が絡み合い、一体感が生まれますし、一気にサラダがメイン感覚に。
『食べたもので身体がつくられる』
のであれば、
どんな油を身体に入れたいかなぁ・・
どんな物をエネルギーとして身体に入れたいかなぁ・・
と思うと、選ぶもののもシンプルになってくるのではないでしょうか。
元の姿の見えない加工品より、そのままの形で売られている物を。
目に飛び込んでくる、色鮮やかで美しく、フレッシュな食べ物。
『この子に私の身体の一部になってほしい・・』という直感で、食べ物を選んで行きたいな、と思っています。
食べ物をピュアな物にしていくと、心もどんどんピュアになっていける気がしています。
娘の直感に従うと、思いがけない出逢いや再会、出来事に恵まれることもしばしばです。
食べ物をシンプルにしていくと、自らのそういう感覚が分かってくる気がしています。
心の声に従う、ということ。
生きたエネルギーを摂り入れて、腸を綺麗に。
腸が綺麗になると、思考がクリアに。
そして、どれが直感なのか、自分の声なのかが分かってくると、自分の求めている事がとてもシンプルであることに気付ける・・
そう思っています。
ローフードが主体の食生活になって4年が経ちます。
私の生まれてきた、そもそもの使命って、何かなぁ・・とおへその下に手を当てて、ココロとカラダに聞いている所です。
~ローフード・メッセージ~
食事とその食べるという行為は自らのひととなりを象徴し、同時に自らを取り巻く環境や出来事にも反映するという真実に気づくはずです~
リトリートオーガナイザー/シェフ&ローフード講師
田中さゆり著書
『SAYURI'S Raw Food Cafe 』より
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