松本清張原作の「黒革の手帳」は
武井咲さん演じる「原口元子」役での演技もさることながら
「原口元子のファッション手帳」も話題ですよね。
ごく普通の銀行派遣行員が
銀座のクラブのオーナーママになるまでのストーリーは、
「装いの力」が大きく
反映したものと私は見ておりました。
スタイリスト 亘つぐみ さんによるスタイリングは
T=Time
P=Place
O=Occation
がとてもしっかりと構築してあり
観る方が惹きつけられたものとなった感じます。
例えば第1話での
元派遣行員で勤めていた銀行に、乗り込むシーンでは
「強くてクールなイメージ」で
素肌にコートを着たスタイリング
強くてクールなイメージ
©テレビ朝日
髪をトップに結び
スネーク柄のようにも見えるコートで強さを表現。
そして更に、威圧感がでているのが
キャットアイのサングラスにパンプス。
黒という色も、より強くてクールさがでています。
バッグはシャネルでしょうか?
柔らかな色合いにも見えますが
チェーンベルトと色のコントラストが
これから乗り込んでいく!という「強い気持ち」がでています。
そして、
クラブに挨拶に訪れたシーンでは、
質のいい品格
©テレビ朝日
髪をおろし耳元にはパール、ダイヤでしょうか?
一粒のジュエリーが、知的さをあらわしています。
シルク素材にフローラルプリントで
袖もふんわり柔らかさもありますが
黒のスカートで全体を引き締めて
品格と揺るぎない思い を感じます。
あえてネックレスではなく
棒タイを持ってくるスタイリングにも
小慣れ感があります。
そして大事なお話をするシーンでは
知的なイメージのモノトーンコーデ
©テレビ朝日
「知的なイメージのモノトーンコーデ」など
髪をセンターパーツで分け襟元が詰まったブラウス。
座って膝が隠れる長さのスカート丈で
目線を気にしない知的なコーディネートだと感じます。
全体のコーディネートだけでなく
普通のOLから
オーナーママになるまでの
洋服の形、素材もはっきりと違いがありました。
©テレビ朝日
原口元子らしい原口元子スタイルを作り上げ
装いの力もありすっかり銀座のママに見えます。
自分らしい自分スタイルを作るには
今の私をよく観察をすることです
©テレビ朝日
年齢やライフスタイルやワークスタイルなど、
今の私に何が必要なのか
そしてどうしたら私らしい素敵な装いができるのか?
©テレビ朝日
自分自身で客観視する事と、周りからの
素敵になった!
きれいになった!
変わったね!
という言葉をいただけます。
千葉いずみです。
一緒に、マイスタイルを作っていきましょう。
ファッションのお勉強だけでなく
毎月の、持ち寄りランチパーティでは、お話に花を咲かせましょう。
そして、3ヶ月のコース終了後は、
千葉いずみによるファッションコーディネートした
ファッションでプチパーティで、心も華やかになりましょう。
ありがとうございます。あと残席1名となりました。
人生がもっと素敵になる時間になりますように。
お会いできること楽しみにしております。
0コメント